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フルーツの美味しさや美しさを追求して120年。多くの人に名を知られ、愛され続ける新宿高野。 その本店5Fのタカノフルーツパーラーに、調理スタッフとして入社して2年余りが過ぎ、 フルーツの奥深さに魅せられたという服部OBの亀田さんに、過去・現在・未来を聞きました。 |
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校外実習で知って惹かれたフルーツの世界
小学生の頃からお菓子作りが好きで、製菓の仕事に憧れていた。でも、製菓だけでなく調理全般を学んだ上で決め たかったという亀田さん。服部栄養専門学校を選んだのは、高校の先生の薦めがきっかけ。見学に行ってみると、 「先生方の熱意にも、最先端の設備にも圧倒され、立地も最高でしたので、迷わず決めました」と話してくれた。 服部で、和・洋・中華・製菓製パンを学んだ日々は、「毎日が楽しくて、よい経験になりました。そして、あらためて 製菓に惹かれたんです。製菓の先生のデモは、かっこよくて見とれてしまいましたし、聞かせていただいた言葉も 印象的でした」。それは、「他の料理は通常カタチのあるものを調理するが、粉や卵といったカタチのないものをカタチに するのが製菓だ」という言葉だった。 タカノフルーツパーラーとの出会いは、7月に行われた10日間の校外実習だった。その時は。主にフルーツの皮むき を担当し、旬だった桃の皮をひたすらむき続けることに。でも、それが楽しかったのだという。「きれいにむけて、美しい 姿になっていくのが嬉しかったですね」。それまであまり知らなかったフルーツの世界、フルーツを主役にしたスイーツ を提供する仕事に強い魅力を感じたが、タカノに就職したら、やりがいがありそうだと思った。あはり一般の製菓とは少し 違う世界なので、最後まで迷ったと言う。 就職活動では、何軒もの製菓店を訪ねてみたが、やはりタカノには惹かれ続けていた。そこで、もう一度行ってみよう と足を運んだ亀田さん。「お見せから出てくるお客様の幸せそうな笑顔を見て、ああ、やっぱりここで働きたいと思った のです」。
フルーツの知識と技術をとことん極めたい
タカノでの亀田さんの毎日は、フルーツの皮むきとカットから始まる。今(4~6月)の「季節のおすすめ」はマンゴーを 使ったメニューなので、平日でも1日100個程度、休日には200個以上のマンゴーを処理している。お店がオープンする と、オーダーに応じてメニューを仕上げるが、主にパフェなどが担当だ。メニューのレシピには、亀田さんのアイデアも 採用されている。 フルーツの世界は奥が深く、入社3年目を迎えても、毎日新しい発見の連続だという。「同じフルーツでも、そのときどき で状態は違いますからね。特に季節のフルーツはまだ2シーズンずつしか扱っていないので、まだまだ発見があるはず でワクワクさせられます」。そして、それぞれのフルーツを最も美味しく提供するための知識と技術を追求していきたい という。「チーフにフルーツのことを語らせたら止まらないのですが、自分もそうなれるよう経験を積んでいきたいです」。 尊敬できる上司や先輩のもとで働けることも嬉しく思っている亀田さんは、後輩たちからも頼りにされている。この春 には「新入社員導入研修プロジェクト」のメンバーに選ばれて、新入社員36名の指導も担当。ちなみに36名の中には 服部出身の杉下さんもいて、やはり亀田さんに尊敬のまなざしを注いでいる。「タカノ初の女性チーフになりたい」。 その目標が現実になる日が楽しみだ。
2007年4月 株式会社タカノフルーツパーラー入社