渡邉亜美さんのインタビュー

インタビュー 成長の実感。夢への道を突き進む先輩たち。
夢をカタチにした仲間たち ~調理ハイテクニカル経営学科~卒業生へのインタビュー
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先生方をはじめとして先輩や仲間のみなさんに支えられ、人間関係の大切さを学びました 渡邉亜美さん

服部学園の助手として3年目になる渡邉亜実。2008年6月6日開催された、クラブ・プロスペール・モンタニエ日本支部主催” 28eフランス料理最優秀見習い料理人選抜コンクール”において、渡邉は初参加で総合1位を受賞しました。今日までの話をまとめました。

2007年3月 調理ハイテクニカル経営学科2年卒業
2007年4月 学校法人服部学園 服部栄養専門学校入社

調理師を目指した理由

−料理の道に進もうと思ったきっかけは何ですか?

渡邉:きっかけは母親だったんです。もともと高校時代はバレーボールを選手だったんです。それで、高校卒業後はバレーボールで就職ができればいいなと思っていたんです。でも、希望する地元静岡の伊豆下田での就職口がないことや、怪我をしたこともあってバレーボールの進路を諦めたんです。その時に母親が、『あなたは料理が好きなんだし、料理を学んでムダになることはないんだから、料理の学校に行って見れば?』と言われたんです。

−それで、お母さんの勧めもあって、料理の学校に決めたんですか?

渡邉:そうなんです、私も『じゃあ、そうしようかな』って軽い気持ちで決めたんです。

−その時には、服部学園に行こうっとすぐに思ったんですか?

渡邉:高校3年生の夏休みに入ってから、いくつかの調理専門学校に見学に行きましたね。

服部学園に決めた理由

服部学園に決めた理由は何ですか?

渡邉:服部学園は、私が見てきた中で、設備がとても素晴らしく、授業で先輩達が楽しそうに学んでいた雰囲気などを見て『いいな』と思って入学を決めました。

地元が静岡県なので一人暮らしをしてたんですよね?
東京での暮らしはどうでしたか?

渡邉:東京での一人暮らしにあたっては、親にあまり負担をかけないように、調理のアルバイトを始めました。そのアルバイト先で、色々な事を実体験として学べましたし、頑張って終電ギリギリまで働いていました。

たくさん働いていると、
学校の授業に支障はなかったですか?

渡邉:調理実習の時間は大好きで、有名シェフのテクニックなどを間近でみられるので、熱心に受けていましたよ。講義の時間が寝不足が続いた時は少し辛かったこともありました。

服部学園に就職した経緯

−服部学園を卒業したらレストランや企業に就職せずに『服部学園の助手になる』と
決めていたんですか?

渡邉:いざ就職活動となると、特に『こんなお店で働きたい』という強い思いがないまま、地元の静岡県のお店で働けたらいいなと思っていたので、伊豆・下田のお店を探したんですが、正社員での就職先が見つかれなかったんです。でも母親からは『せっかく勉強したんだから、正社員になりなさい』と言われて困っていたんです。

−それで、服部学園が登場ですね?

渡邉:そうなんです、クラスメートの友達に助手になるのを誘われて決めたんです。『じゃあ、とりあえずそうしようかな』と、またまた軽い気持ちで決めました。


−人生の重要な分岐点でいつも誰かが助言してくれていますね。

渡邉:流れに任せてここまで来ました。でも、一度やると決めた事は、最後まで責任を持って全うします。

現在の仕事について

仕事内容を教えて下さい。

渡邉:調理実習のサポートや、服部学園が料理協力をしているテレビ番組の調理のサポートです。仕事から学んだり得ることは多く、自分の知識として積み重なっていく好奇心で夢中になっていきました。きっかけは友達から勧められたんですが、『料理の奥深さを知り、もっと突き詰めたい』と思うようになりました。

”28eフランス料理最優秀見習い料理人選抜コンクール”について

柔軟な気持ちでいつも色々なチャレンジをしたことが結果として出てきましたね。
コンクールでの優勝おめでとうございます。それまで経緯を教えて下さい。

渡邉:毎年、助手のメンバーから一人選抜されるんですが、最近の入賞者に女性が目立ってきたので、今年は女性が出場するとになり、自分で申し出たんです。

どうして、出場しようと思ったんですか?

渡邉:フランス料理界の権威のある団体が主催するコンクールだった事と、応募資格が、23歳未満で、料理人としての経験年数4年未満が条件だったんです。私は日本料理が得意で、西洋料理は苦手だったんですが、どこかで克服したいと思っていました。

コンクールに向けて仕事の後にする、日々の特訓も大変だったんじゃないですか?

渡邉:とても大変でした。でも、私ひとりで毎日終電まで特訓をしていたわけじゃなく、西洋料理の先生方や先輩達にいつも指導していただいたり、支えてもらったりしていました。だから、ひとりで獲得した賞じゃないんです。

入賞した瞬間、どんなことを思いましたか?

渡邉:会場には、先生や先輩達も応援に駆けつけて来て下さっていたので、入賞しなかったら顔向けできないと思っていました。総合1位は、最後に呼ばれるので、『ダメだったらどうしよう』という気持ちでいっぱいでした。入賞した時は、ホッとする気持ちと嬉しさでいっぱいでした。

コンクールを通して、今回得たものはたくさんありそうですね。

渡邉:そうですね、出場を決めてからこれまで、本当に先生方をはじめとして先輩や仲間のみなさんに支えられ、人間関係の大切さを学びました。それに、苦手としていた西洋料理も今回克服でし、貴重な経験でした。あと、副賞でフランス旅行をいただいたんです!これもいい経験ができそうです!!

将来の夢

今後は、どうなりたいですか?

渡邉:今後出場する後輩が優勝できるように応援したいです。もちろん、自分自身の技術をもっと高めて、服部学園のためになることがしたいです。ゆくゆくは、地元に戻って、料理人をしている祖父と、料理好きな母親と3人でお店を持ちたいです。まだ、どうなるかわからないですが、流れに任せていつも真剣に取り組みたいです。















フランス料理最優秀見習い料理人選抜コンクールとは

クラブ・ガストロノミック・プロスペール・モンタニエ日本支部主催「第28回フランス料理最優秀見習い料理人選抜コンクール」。フランス食文化の伝統の継承・発展を主眼とする団体が、年1回、若手育成のために行うもので、今年で28回目を数える。伝統的・基本的な魚料理・肉料理・デザートの3品目の課題を厳しい時間制限の中で競い合った。なお、今回、服部OBではもう1人、目黒雅叙園で活躍中の永山茜さんも入賞している。

OB永山茜さん(目黒雅叙園)のインタビューはこちら
http://www.hattori.ac.jp/news/2009/04/post-38.html


クラブガストロノミック・プロスペール・モンタニエ
http://www.montagne.jp
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