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栄養士科1年/大妻女子短期大学 家政学部出身
松野 恵梨香さん
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料理のできる栄養士を目指して学べるのなら
もともと料理が好きだったという松野さんは、高卒時の進路としても専門学校の調理師科を検討した。でも、「あまりに本格的過ぎて、なんだか違うなという気がしたんです」。そこで実際に進学したのは、料理とアパレルが学べる短大の家政科だった。短大の勉強は楽しくて充実していたという。だが短大卒業時には、「ちょっとやってみたいと思うことがあったので、就職はしませんでした」と、1年余りの間、モラトリアムのような日々を過ごしたようだ。けれど、生活のための飲食店でアルバイトをするうちに、「やっぱり料理は楽しい」と再認識。料理の道を目指すことを決意した。
「健康に良い料理を教える教室を開いたり、レシピの本を出したりしたい。そのためには調理師科で学ばなければ」。そう思った松野さんは、学費を貯めるためにアルバイトを増やして頑張りながら、数々の調理師学校を訪ねてみた。服部にも調理師科志望ということで相談に訪れたところ、そこで目指す将来像を語ったところ、調理師科より栄養士科で学ぶべきだと言われた。それまで栄養士科など考えたこともなかった松野さんだが、「確かに自分が志す料理の道と栄養とは切り離せない。調理実習も充実していて、調理のできる栄養士が目指せる服部の栄養士科は最適だと思いました」という。また、服部のロケーションのよさや、きれいな校内に充実した設備、学生や先生が交し合う気持ちのよい挨拶も、「ぜひ、ここで学びたい」と思わせるものだったという。
目からウロコがどんどん落ちていく
さて、今、入学して半年になる松野さんだが、その学びの日々は…「専門的な勉強の難しさを痛感しています。短大の勉強はラクだったなと思います。でも、難しいぶんやりがいがあるんです。夢に近づいていく手ごたえも感じられて、毎日がとても楽しいです」。特に好きな授業は、やはり調理実習のようだ。短大時代にも調理を学んだ松野さんだが、「例えば、大きな魚をいきなり一人一尾ずつ渡されて、さあ、さばきなさいと言われるなど、短大では経験のないことでした。また、同じメニューを作るにしても、こんなコツがあったのかと、ここでは毎回、目からウロコの思いなんです」と語ってくれた。自分のために勉強するということ、勉強できることの有り難みも、ここにきて初めてわかるようになった。「絶対後悔しないよう、これでもかというぐらい勉強したいと思うようにもなりました」。
栄養のバランスをとることの大切さや難しさを学ぶうちにも、目からウロコは落ちていった。学校給食の献立の素晴らしさがわかるようになり、栄養士として活躍する人たちを「すごい」と心から尊敬するようにもなった。栄養士科は2年制なので、今はまだ4分の1を終えたところだが、夢への道筋も明確になってきた。「卒業後には、栄養士として就職して経験を積むつもりです。食品メーカーでメニュー開発に携われたらと思っています」。それは入学当初には考えてもみなかったことだという。
クラスには同じ20代の仲間も多く、皆、料理が大好きで、料理の話が弾む。それも楽しくてたまらない。この秋、初めて参加する文化祭も楽しみでワクワクしているという松野さん。あと1年半の間で、ますます多くの掛けがえのないものを得ていくことだろう。