卒業生の声 廣川 真人さん

Graduate's Voice

『おいしかった、また来るね』
が仕事のはげみです。

ウェスティンホテル東京
廣川 真人さん

調理師科昼間卒(2008年3月)

東京都目黒区にあるウェスティンホテル東京の中国料理 龍天門で働いている廣川真人さんを訪ねました。廣川さんは服部学園の学生時代から龍天門で働いています。ウェスティンホテル東京や服部学園についてお話を伺いました。

現在の仕事

デシャップ(厨房内で調理された全ての料理が上がってくる場所)で、お客様のオーダーの材料を拾い出し、料理の担当者に渡します。そして出来上がってきた料理を最後の盛り付けも担当しています。

上司からの指示はありますが基本的に盛り付けは私のセンスに任せていただいています。盛り付けの勉強は一人でこっそりしています。

中国料理に限らず、色々な料理の本を見て盛り付けの勉強をしたり、休日はおいしいと評判のお店や気になっているお店に行って勉強しています。料理のおいしさだけではなく、盛り付けも意識しています。

やりがいを感じるとき

調理場とホールが完全にわかれているので基本的にはお客様との交流はないのですが時々お客様から『おいしい』という言葉をいただいた時はとても嬉しいです。また、とても忙しい時に、あたふたしながらも一生懸命つくったものをみんなから褒められると嬉しいですし達成感がありとてもやりがいを感じますね。

将来の夢

5年後には、ひととおりの料理をできていないといけないと思っています。当店の陳料理長が懇意にされているシェフが中国にいるので、ゆくゆくは中国に渡り1~2年ほど修行したいです。いつかは自分のお店を持ちたいです。

服部学園を選んだ理由

知名度が高いことと、学校選びの時に資料を見て決めました。?卒業後の就職率が良かったことや、就職先が有名なお店が数多くあったからです。

服部学園の良かったところ

学生生活すべてが楽しかったですが、中でもいい経験をしたのがグルメピックに出場したことです。特訓練習では、先生方に色々な食材の扱い方や盛り付けなど、細かなところまで教えてもらいました。はじめは一人では難しくなかなか盛り付けられなかったのが、先生のアドバイスで盛り付けられるようになりました。

朝早くから夜遅くまで、その期間は大変でしたがとても楽しかったですね。作品は、一つのお皿の中に野菜で作った龍の彫り物の中に中国の炒め物をいれたものです。結果的に献立賞と(協賛賞として)味の素賞を受賞することができました。

取材班からみた廣川さん

お忙しい中、とても丁寧にご対応下さいました。
服部学園の卒業記念料理作品展では中国料理部門で校長賞を受賞するほど、授業以外のイベントにも積極的に参加されており、取材をしている時も勉強を楽しんでしているように見えました。
中国料理への情熱がひしひしと伝わり、好きな事を仕事にされている廣川さんはとても輝いていました。

関連情報

ウェスティンホテル東京 服部食育クラブ会員紹介ページ

http://www.shokuikuclub.jp/members/member_detail?id=74

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