こんにちは。

11月30日に放映された「アイアン・シェフ」は

見ていただけましたか?

今回も当校校長をはもちろん、

調理スタッフが両シェフのサポートとして頑張っています。

 

今回の対決は

株式会社グラナダの下山雄司氏の推薦によるノミニー

本多誠一シェフ。

本多シェフは本場スペインで分子調理などでも有名な

現代のスペイン料理を学び、

現在麻布十番の「スリオラ」で腕を振るっています。

 

左から、審議委員の結城氏、フードコーディネーターの尾身氏、推薦人であるグラナダ社長・下山氏、ノミニー・本多シェフ、服部幸應校長、テクニカル解説を行っている辻調理師専門学校の吉岡先生、可児先生

本多シェフのモダンスパニッシュは、現在料理界のトレンド。

シェフがスペイン時代に師事したカルメ・ルスカリエダシェフは

服部学園で数年前に行われた「スペインのシェフ15人による料理講習会」に

モダンスパニッシュの代表的シェフであるフェラン・アドリア氏とともに

デモンストレーションを披露してくれた女性シェフ。

懐かしく思い出していました。

応援席には当校卒業生の姿もあり、うれしい再会となりました。

そして対するアイアンシェフは

現在まで無敗の中華のアイアンシェフ脇屋友詞シェフ。

冷静沈着な料理スタイルに圧倒されます。

テーマ食材は「ジャガイモ」。

特長の違う「男爵」、「メークイン」、「インカのめざめ」の

3種類を用意。

今回も生産地にこだわって選んでいます。

 

スパニッシュオムレツに代表されるように

スペイン料理では使いやすい食材のジャガイモ。

実は中華ではあまり使わないそう。

今回はさすがの脇屋シェフもピンチです。

ノミニー本多シェフは

デザートも含めての4品を作成。

アイアンシェフ脇屋シェフは

デザートも含めて5品。

フランス語でポム・ドゥ・テール(大地のリンゴ)と呼ばれる

ジャガイモはデザートにもできるんですよね。

ノミニー本多シェフはトルティーヤ(スパニッシュオムレツ)を

現代風にアレンジした料理も披露。

苦戦が予想された脇屋シェフも麺に見立てたり、

ふかひれの触感を再現したり、細かいこだわりの技術を

披露してくれました。

結果は、、、

アイアンシェフ脇屋友詞シェフの勝利!!

 

不利な状況をものともせず、余すところなく

技術を披露し、コース仕立ての料理を完成させての勝利でした。

死角のない感じすら見せる脇屋シェフに勝利することができる

シェフは現れるのでしょうか?

 

今後もアイアンシェフ情報をお送りする予定です。

ご期待下さい。