服部学園では鹿児島県と協力し、11月29日と30日に栄養士科の学生、11月30日と12月5日に調理ハイテクニカル経営学科の学生を対象に鹿児島県の農畜産物を使用した「かごしまの「食」体験授業」を実施しました。

今年の体験授業では、栄養士科ではまめこぞうのポタージュ・ポンデケージョ、調理ハイテクニカル経営学科では鹿児島黒牛のローストビーフや新ごぼうのスープなど、さまざまな実習メニューが用意されました。

また、1月26日には鹿児島県知事の塩田康一様と鹿児島県経済農業協同組合連合会の会長 柚木弘文様にご参列いただき、本校教員が鹿児島県産の食材を活かして作成した料理10品を披露しました。

今回のブログでは、特別授業や発表会の当日の様子を紹介します。

11月に行われた栄養士科学生の授業では、「グリーンピース」を題材に、鹿児島県産の「まめこぞう」、鹿児島県産の「スーパーグリーン」、冷凍の外国産グリーンピースの食べ比べや、
リモートで鹿児島の農家の方と繋がり意見交換、まめこぞうを使用した実習を行いました。

実習では、「まめこぞうのポンデケージョ」と「まめこぞうのポタージュ」を調理。

まめこぞうのあまみや風味を活かした優しい味わいに仕上がりました。

 

 

 

11月、12月に行われた調理ハイテクニカル経営学科の授業では、西洋料理・日本料理・中国料理・製菓製パンの各ジャンルに分かれて実習を行いました。

西洋料理と日本料理では鹿児島県産「新ごぼう」と「鹿児島黒牛」を、中国料理は鹿児島県産「新ごぼう」と「黒さつま鶏」を、
製菓製パンは「大将季(だいまさき)」を使って、それぞれ食材の特性を活かしたメニューを作りました。

西洋料理:鹿児島黒牛のローストビーフ・新ごぼうのスープ

 

日本料理:鹿児島黒牛サーロインとおこげ・新ごぼう饅頭

 

中国料理:新ごぼうと黒さつま鶏の辛子炒め・黒さつま鶏のスープ

 

製菓:大将季のヴェリーヌ・大将季のタルトレット

 

 

1月26日に開催した、かごしまの「食」PR発表会では、開催3回目にし鹿児島県知事と鹿児島県経済農業協同組合連合会会長にご参列いただくことが叶いました。

栄養士科と調理ハイテクニカル経営学科の学生2名が代表して授業で行った内容の報告を行いました。

その後本校教員が鹿児島県の食材を活かして考案したメニュー全10種類をご紹介し、塩田県知事、柚木会長、本校校長が試食をしました。

 

全てのメニューを試食した服部校長も、「鹿児島の野菜は力がある」と大絶賛!

今回ご紹介したメニューは一般家庭でも作れるようなメニューとなっており、鹿児島県のHPにて確認することができます。
鹿児島県のHPはこちら!
https://www.kagoshima-shoku.com/recipe

今回使用した食材は東京のスーパーで手に入る食材です。
ぜひレシピを見てチャレンジしてみてくださいね!