卒業生の声 川辺 明日香さん

Graduate's Voice

栄養の知識だけでなく、
調理技術も身につけた栄養士へ。

ミクニマンスール
川辺 明日香さん

栄養士科卒業(2021年3月)

川辺 明日香さん

栄養士を目指したきっかけ

小さい頃から食に携わる仕事をしたいと思っていました。栄養士を目指したきっかけは、高校生のときに食物アレルギーを持つ友人がいたことからです。その友人と過ごす中で、食物アレルギーは命に関わるもので安易に考えてはいけないものだと知り、友人のためにも知識を持ちたいと栄養士を目指しました。

HATTORIを選んだ理由

管理栄養士コースのある大学も検討していましたが、将来を真剣に考える中で栄養の知識だけでなく、調理技術も身につけたいと思い、調理実習の授業内容や設備が充実していることに惹かれHATTORIを選びました。

HATTORIでの思い出や心に残っている授業

HATTORIでの2年間の経験は今の仕事にとても活かされています。中でも「実技テスト」と「病院での校外実習」は特に役に立っていると思います。実技テストでは食材の切り方の基本を学ぶことができ、校外実習では色々な病気や症状に配慮した食事を自分達で作り試食することで、それぞれの違いを学べたことが今の仕事に繋がっています。

ミクニマンスールを志望した理由

この職場を志望した理由は「美しく、おいしく、心と身体に優しい」ミクニマンスールでしか経験のできない料理にとても共感したからです。

現在の仕事内容

入社して2年目になります。はじめは決められた時間に提供する病院食調理の時間配分が難しく、慣れるまでは大変でした。今は段々と仕込みから調理まで自分ひとりでできることが増え、日々充実しています。

将来の目標

将来は管理栄養士の免許も取得したいと思っています。それぞれの好みやアレルギーなどで制限されているものに配慮し、多くのお客様に「食」を楽しんでいただけるような料理を提供していきたいです。

これから食の世界に羽ばたく学生へのメッセージ

新しいこと、新しい環境に挑戦して少し苦しくなってもあきらめず進んでください。努力した分、必ず自分の実力になります。私も今の職場を通してそのことを学びました。頑張ってください。

ミクニマンスール

健康に配慮された美しくおいしい料理をコンセプトに四谷メディカルキューブ内で営業しているミクニマンスール。フランス料理の巨匠三國清三氏が味の監修もつとめるレストランだ。
レストランだけではなく、入院されている患者さんへの病院食も提供を行っている。

ミクニマンスールで活躍する服部卒業生
写真右側より、統括料理長 村上弘忠さん、卒業生 村瀬貴音さん、卒業生 松永優太さん、卒業生 川辺明日香さん、入院食責任者 石川文月さん

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